夫婦の会話といえば、親の話し、子供の話し、今日はご飯いらない、だけになっていませんか。
そもそも生まれも育ちも違う他人同士が結婚したわけですから、なんの工夫もなしにいつまでも仲良くいようとしても無理があります。
一緒にいる時間が増えれば増えるほど、仲の良い夫婦であってもだんだんと嫌いなところが目につくようになっていくものです。
いつまでも楽しく会話が出来れば良いと思いませんか。
・テレビの話しをする
やはり夫婦の会話として誰にでも出来て、気兼ねなくしゃべれるのが、テレビの話しです。それをするには、二人で一緒にテレビを観る機会を増やさなければなりません。
有効なのは夕食時に一緒に観ながら、話しを展開していきましょう。夕方時には話題のネタになりそうなテレビがたくさんあります。
たとえば今までに観て一番面白いと感じたドラマの話しをしたり、好きだった芸能人の話しをしたり、いろいろな話しに続けられます。
バラエティーでも同じように好きだった番組の話しや、最近面白いと思う芸人の話しをしたり、いくらでも広げられます。一緒にテレビを観て、そんなくだらない話しをすれば、自然と笑いも生まれてくることでしょう。
・一緒に出かける
一緒に旅行や外食、お酒を飲みに行くのもいいでしょう。
共通の友達が増えればそれだけで会話のネタは増えます。何かある度その友達の話しも出来るようになりますし、一緒に旅行に行けば、次はどこへ行こうかなどとポジティブな話しが具体的に出来ていくことでしょう。
デートや旅行に出かけるといろいろ人や物を見て、いろいろな刺激を一緒にうけることが出来るはずです。
二人一緒に、ということが重要です。どちらか一人しか体験していない話しだと、どうしても具体的な映像が浮かびにくく、盛り上がりに欠けることが多いです。
二人で出かけて、同じ体験をし、同じ映像を目に浮かばせて話しをするということで、会話は盛り上がるのです。
・相手を頼る
どんな些細なことでも、たまには相談したりお願いしたりするようにしましょう。
たとえばビンの蓋が開けられないから開けてほしいというようなことをお願いし、開けてもらえたら、お礼を言います。悩み事を相談し聞いてもらったら、お礼を言います。そうしてお礼をいう機会を増やしていけば、自然と会話も増えてくるはずです。人はお礼を言われると無条件でポジティブな感情を抱くように出来ているものです。したがって、お礼を言う機会を増やすのは重要です。
お礼を言われた後の会話は、言われた方は積極的に盛り上げようとしてくれるものです。だからたまには相手を頼るということが必要になるのです。